五輪出場選手と一緒に体を動かす「オリンピックデー・フェスタinいわき」が1月19日、南部アリーナで開かれる。日本オリンピック委員会主催、スポーツ庁、県後援。 同フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!プロジェクト」の一環、過去行われたオリンピックに出場した芳野芳一(ボート)、大林素子(バレー)、山田沙知子(水泳)、岡本依子(テコンドー)、岡里明美(バスケット)、矢沢亜季(カヌー)さんらアスリートが参加し、イベントを通じ市民と交流を深める。 対象は、いわき市在住の100人(定員になり次第締め切る)。時間は午後1~4時。参加者全員にTシャツを進呈するほか、観覧は自由。来場多数の場合は、入場できないこともある。 申し込みは、市スポーツ振興課東京オリンピック・パラリンピック担当=電話(22)7032=まで。詳しい内容は、JOCホームページwww.joc.or.jp/reconstruction/で閲覧できる。 プログラムは次の通り(変更の場合もある)。 ▽午後1時=開会式(ゲスト紹介、選手宣誓、ラジオ体操など)▽同1時半=スポーツプログラム(手つなぎ鬼、オリンピアンとのQ&Aなど)▽同3時20分=記念撮影(参加者全員で撮影、「花は咲く」合唱)▽同3時半=閉会式、退場、サイン会(サイン会は一人ひとりに行い、記入希望アイテムの持参可)▽同4時=終了
五輪出場選手と体動かそう 来月19日、フェスタ開催
市勿来関文学歴史館の企画展 〝雛の吊し飾り〟始まる
市勿来関文学歴史館の企画展「いわきの雛(ひな)の吊(つる)し飾り―塩屋呉服店の『おつるし物』―」が3月19日まで同館で開かれている。 吊し雛飾りは、女の子の健やかな成長を願う桃の節句にちなみ、雛壇まわりに細工を飾る風習として知られている。同企画展では、明治6(1873)年から大正15(1926)年まで平で営業していた旧塩屋呉服店に飾られた「吊し飾り」「押絵雛」など、歴史を重ねた110点を紹介している。 開館時間は午前9時~午後5時(最終入館は同4時半)。入場料は小学生160円、中・高・大学生220円、一般320円。問い合わせは、同館=電話(65)6166=まで。 企画展に合わせ、1月13日、2月10日、3月10日の3回、同館職員が展示説明会を行う。時間はいずれも午後2時から。また同館に隣接する体験学習施設「風吹殿」でも関連イベント開く。 内容は次の通り。 ▽12月22日(午前10時~)=冬休みクラフト教室「押絵で作る干支(えと)の飾り」(電話予約、定員20人。参加費千円)▽2月9日(午後2時~)=講演会「雛の吊し飾りの民俗」(申し込み不要)▽3月3日(午後1時~)=勿来関ひな祭句会(事前申し込み要、参加無料)
いわき梨 市長らトップセールスへ 輸出に合わせ来月ベトナムに
20日まで・産業創造館 シルバーフェア創作展
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2018.12.18
磐城高箸、体験型工場オープンへ クラウドファンディング開始
本市産杉の間伐材を使い割り箸(ばし)などを製造する磐城高箸(高橋正行代表取締役)=川部町=は、クラウドファンディングによる資金の受け付けを開始した。期間は来年2月12日まで。 同社は、地域振興、林業の活発化を図ろうと、現在の工場を国道289号沿いの旧田人二小南大平(おおだいら)分校に移転させることを検討。自然豊かな同分校の立地を生かし、ワークショップなどを充実させた体験型工場〝杉の図工室〟として、来年2月20日のオープンを目指し改修費用などに充てる資金を調達する。 返礼商品は、福島、宮城、岩手の被災3県の杉間伐材を原料にした割り箸セット「三県復興希望のかけ箸」、杉おが粉を中に詰めたぬいぐるみ「おがべこ」などを用意する。詳細、受け付けは、専用サイトhttps://readyfor.jp/projects/minami-oh-dairaまで。問い合わせは、同社=電話(65)0848=へ。
政府の「中枢中核都市」候補 いわき含む全国82市選ぶ
政府は18日、人口の東京一極集中を是正するため、新たに地域経済を支える拠点「中枢中核都市」の候補に、いわき市を含む全国82市を選んだと発表した。82市は主に、東京圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)を除いた政令指定都市、県庁所在地、中核市、施行時特例市などが選定されている。 中枢中核都市に指定されると、地方創生推進交付金の交付上限額・件数が上積みされる。希望する自治体を募る方式で運用され、関係省庁が横断的に支援に当たっていく。いわき市の担当者は「制度内容を精査した上で、地域課題の解決に資するのならば、手を挙げることを前向きに検討したい」との考えを示している。 県内ではほかに、福島、郡山市も候補となっている。